「今度、一緒に旅行 行こうよ。」
この一言から始まる旅って、行く前からもうワクワクしますよね。
私も以前、居酒屋でふと「北海道、行きたいな」と言ったら、友人が本当に企画してくれたことがありました。
その時は、飛行機に乗る前からすでに感動していたのを覚えています。
この記事では、そんな友人との旅行を最高の思い出に変える7つのステップを、実体験を交えながらご紹介します。
実際に、友だちとの旅行を私がメインで進めるときの手順で、お届けします。
Contents
「旅の目的」を決める – 何のための旅?
目的を決めると、旅が「やっぱりこのメンバーは楽しかったね!」に加えて「〇〇できて楽しかった」が加えられます!
目的を決めると、「何をもって成功とするか」が見えてきて、以降のプランニングが格段にやりやすくなります。
友人との旅行を贈る目的は人それぞれですが、例えばこんな目的が考えられます
✓ お祝い目的 – 友人の誕生日、就職・卒業、結婚祝いなど節目のお祝いとして。
✓ 感謝目的 – 最近助けてくれた友人に感謝を伝えるため。
✓ リフレッシュ目的 – 仕事を頑張る自分たちが息抜きするため。
✓ 思い出作り – 学生時代のようにもう一度思い出を更新するため。
目的が定まると、旅の方向性が決まります。

私の場合、大学時代からの親友と卒業旅行以来会えていなかったので、「一緒に非日常を楽しんであの時の良さや今の良さを再実感する」という目的で旅を計画したことがあります。
「なんだかんだやっぱり楽しかったね」という旅行も最高ですが、目的を意識することで、加えて「〇〇ができて楽しかったね!」が生まれます!
行き先は「自分の希望 × 友だちの笑顔」で選ぶ
次に旅行先(行き先)を決めます。
ここで大切なのは、自分の行きたい場所という視点だけでなく、友人が楽しめる場所を選ぶことです。
手っ取り早いのは「最近行きたいと思っているところある?」と聞くことですが、せっかくなので自分が行きたい×友人が行きたいを実現させてみましょう!
ポイントは、友だちの趣味嗜好や体質・性格を思い浮かべてみます。
例えば・・
友人の興味関心から考える
美術好きの友だちならアートの街巡り、アウトドア派の友だちには自然豊かな場所、食べ歩き好きにはご当地グルメが充実した土地…
という具合に、「〇〇好きな○○さんが喜びそうな場所は?」と発想してみましょう。
過去の会話を思い出す
何気ない会話の中で「あの温泉に行ってみたい」「○○県の○○祭りが気になる」と友だちが言っていた場所はありませんか?
そうした場所を選べばサプライズ感もばっちりです。友人自身が忘れているような希望を叶えてあげられたら素敵ですよね。
苦手なもの・不安要素に配慮
友人が人混みや騒がしい場所を苦手なら、観光地でも平日を含めた日程にして混雑を避ける。
高所恐怖症なら山より海や街歩きを選ぶ、といった配慮も大切です。
せっかくの旅行で友人に無理をさせてしまうと、かえって気を遣わせてしまいます。「安心して楽しめること」が第一と心得てください。

日程調整は“早く・ざっくり”が鉄則
行き先の次は旅行の日程を決める段階です。
大学生にせよ、社会人にせよ、意外と複数人での日程調整は合わせるのが困難な場合が多いです。。
確定させるのは具体的な観光スポットなどを決めてからで大丈夫です。
1泊かもしれないけど、一応この3日間は押さえておいて~!と伝えておくだけでもいいと思いますよ!
2つのポイント
①旅の予算については次に紹介しますが、この段階でざっくり見積もっておきましょう!
予算によっては連休を避けたり、うまく有給を使うことも視野に入ります。
② 旅の日数をざっくり予定しましょう!
旅行先や予算によって、自然と決まってくると思います!
北海道や沖縄、アジアなら2泊3日以上が目安になり、
本州・四国・九州なら1泊2日以上が目安になりますね!
旅のスタイルと予算を決める – コスパより「心が弾む」プランを
次は旅の大まかなスタイルと予算を決めましょう。
予算配分は旅行計画の現実面でとても重要ですが、旅行の場合、ただ安く済ませるよりも友人の心が弾む選択肢を優先することが大切です。
もちろん予算には限りがありますから、全てに贅沢は難しいかもしれません。それでもどこにお金をかけ、どこを節約するかで旅の満足度は大きく変わります。
移動はストレス軽減を重視
多少高くても乗り換えが少ないルートや直行便の飛行機を選ぶ、空港〜ホテル間はタクシーや送迎サービスを利用するなど、移動で疲れや不安を感じさせない工夫を。友人が朝が苦手なら、あえて前泊してゆっくり出発するスケジュールにするのも手です。
快適な移動は旅の満足度を底上げします。
宿泊は思い出に残る要素を
宿は旅の中で長い時間を過ごす場所です。価格だけでなく特別感にも注目しましょう。例えば、露天風呂付客室やオーシャンビューの部屋、部屋食プランなど、友人が喜びそうなポイントがある宿なら少し予算オーバーでも検討の価値ありです。「こんな体験初めて!」という驚きは何物にも代えがたい贈り物になります。
食事やアクティビティもケチりすぎない
旅先でのグルメや体験もプレゼント旅行のハイライトです。
せっかくなら有名レストランでのディナーを予約する、オプショナルツアーに参加するなど、一つでも特別な体験を組み込みましょう。予算に限りがある場合は、他の部分(例えばお土産代や細かな移動は公共交通にする等)で調整し、メリハリをつけます。
注意ポイント
かつて予算を気にするあまり食事プランをグレードダウンしたところ、「隣のテーブルでは頼めるデザートが自分たちは頼めない」なんて残念な思いをさせてしまったことがあります。それ以来、「ここぞ」という場面ではお金より心が満たされるかで選ぶようにしています。プレゼント旅行では特に、友人にとって何が一番嬉しいかを考えて予算配分しましょう。
なお、大まかな予算を決めたら旅の期間(日数)も自ずと決まってきます。予算内で最大限楽しめる日数を算出し、行き先の物価やシーズンも考慮してプランの骨組みを作りましょう。
交通手段を手配する – 航空券・切符は比較サイトを活用
続いて、交通手段の予約です。
遠方への旅行なら航空券や新幹線の手配、近場でも特急券やレンタカー予約などが必要になるでしょう。
ここでは早めの予約と比較検討がポイントになります。
航空券の予約
飛行機を利用する場合、フライト選びには価格と時間帯・乗継のバランスを考えましょう。
予算に合う便を探すために、航空券一括検索サイトの「Skyscanner(スカイスキャナー)」を活用するのがおすすめです。
もう有名すぎるのでご説明不要かもしれませんが、、
スカイスキャナーなら世界中の主要航空会社や旅行代理店、約1200社の航空券料金を一度に比較できます。
使い方も簡単で、最安値や直行便の有無が一目瞭然です。私も旅行の手配では必ずスカイスキャナーで複数社の料金をチェックし、「できるだけ良い条件で安い便」を見極めています。
早めに予約すれば早割運賃が使えることもありますし、繁忙期でも席を確保しやすくなります。
なお、LCCなど格安航空会社を利用する場合は預け荷物料金や座席指定料なども確認し、トータルでお得か考慮しましょう。
電車・車移動の場合:
国内旅行で新幹線・特急を使うなら、「◯◯+宿」のセットプランも検討してください。
楽天トラベルの「楽パック」(JRや航空券と宿泊のセット)は割引率が高くおすすめです。
レンタカーが必要なら、
出発地周辺のレンタカー会社を比較予約できるサイト「楽天トラベル内のレンタカー検索」で事前予約しておくと安心です。
交通予約のポイント:
座席指定!
飛行機や新幹線はなるべく隣同士の席を確保しましょう。予約時に指定できない場合も、早めに行けばカウンターで調整してもらえることがあります。
チケットの受け取り!
eチケットはスマホ管理できますが、プレゼント旅行では紙のチケットや旅程表を綺麗な封筒に入れて渡すのも演出になります。必要なら事前に発券しておきましょう。
交通手段の手配は旅の具体化を感じられるワクワクする瞬間です。同時にミスのないよう細心の注意を払い、しっかり予約確認メールや番号も保管しておいてくださいね。
宿泊先とプラン内容を予約する – 楽天トラベルやAgodaでベストな宿探し
旅の移動が決まったら、宿泊先の予約と詳細プラン作りに取りかかりましょう。
宿選びは旅行の成否を握ると言っても過言ではありません。無駄に残念な思いをしないような宿を見つけるために、口コミや写真をじっくりチェックしましょう。
宿探しに便利なサービス:
宿泊予約には日本最大級の旅行予約サイト「楽天トラベル」が便利です。
楽天トラベルは国内外の宿を網羅した総合サイトで、ホテルや旅館の口コミ投稿数は1,000万件以上にも及びます。
海外旅行の場合は「Agoda(アゴダ)」という予約サイトもおすすめです。
Agodaは世界中の宿泊施設を扱うグローバルサイトで、登録物件数やレビュー数も非常に多く、料金も他サイトに負けない安さになることが多いです。
私も東南アジア旅行の際にAgodaでお得なホテルを見つけて以来、海外ホテル予約の定番にしています。サイトが日本語対応で使いやすいのも嬉しいポイントです。
もちろん他にも、じゃらんnetやBooking.com、各旅館の公式サイトなど選択肢は色々あります。
大事なのは複数サイトで比較すること。同じ宿でもサイトによってプラン内容や料金が異なる場合があります。楽天トラベルとAgodaで両方見て、一番条件が良いプランを選ぶと良いでしょう。プランが決まれば・・LINEで情報共有!!
宿と細かなプランが決まれば、旅行の全体像がほぼ完成です。
行き先はリスト化して、日程ごとに整理しておきましょう(スマホのメモやアプリで旅程表を作って共有しても◎)。
この時点で一度計画を見直し、「友人が負担に感じるところはないか」「自分たちも無理なく楽しめるか」をチェックします。

ちょっとしたサプライズと旅の後の思い出づくり
最後のステップは、旅に特別なひと工夫を加えて最高の思い出にすることです。
自分主体の旅行ならではのサプライズ演出や、旅が終わった後まで続く思い出づくりを計画してみるのも企画者の醍醐味です。
ここまで準備万端に進めてきたあなたなら、きっと友人は旅そのものに大満足してくれるはず。でももう一押し、小さなサプライズがあると感動はさらに深まります。
いくつかアイデアをご紹介します:
旅の出発前サプライズ
旅行当日、待ち合わせ場所で航空券や旅のしおりを入れた封筒を友人に手渡し、「実はこれ、作ったんだ!」と伝えてみましょう。
旅先でのサプライズ
現地でも何か1つサプライズを仕込んでみましょう。例えば、誕生日祝いなら内緒でケーキを用意しておいてディナーの際にサプライズ
とか!
記念に残るプレゼント
旅の終盤や帰るタイミングで、ささやかな記念品を渡すのもおすすめです。旅先でこっそり買っておいたお揃いのキーホルダーや写真立てなどを「今日の記念に」と渡せば、旅が形に残ります。
物ではなくても、「実はアルバムを作ろうと思ってるから後で写真ちょうだいね」なんて言えば、帰宅後の楽しみもできますね。
旅が終わった後も…: 帰ってからもぜひ旅の思い出を共有しましょう。
撮った写真はすぐにLINEで送って互いに振り返ったり、短い動画にまとめて後日プレゼントするのも喜ばれます。
一歩ずつ進めていけば大丈夫
最初は何から始めればいいか戸惑うかもしれませんが、一歩ずつ進めていけば大丈夫。
「○○行かない?」の一言から一生ものの思い出が始まることもあります。
ぜひ勇気を出して、あなたも大切な友人に旅を贈ってみてください。
その計画する時間も含めて、きっとあなた自身にとっても心満たされる体験になるはずです。
それでは、「よし、これで計画を始めよう!」と思ったあなたの背中を押すべく、すぐ使える旅行予約サイトのリンクを載せておきます。
以下のサイトで、安そうな日程を確認して、「ねねー、〇月〇日から1泊2日で、〇〇行かない?」と声をかけてみましょう!!
今すぐ旅の予約を始める
飛行機で日程を決めるなら!Skyscanner!! – 世界中の航空券を一括検索
【候補1】宿泊先を探すなら!楽天トラベル!! 日本最大級の宿泊予約サイト
【候補2】宿泊先を探すなら!Agoda!! 世界各地のホテルをお得に
さあ、素敵な旅のプレゼントを計画してください。友人にとって忘れられない最高の思い出になりますように!